スプリックスに就職転職すべきか口コミ評判から徹底分析してみた

株式会社スプリックスについて「1.企業体質」「2.職場環境」「3.給料」「4.評価制度」「5.福利厚生」「6.ワークライフバランス」「7.退職理由」の計7項目から、ネット上の口コミや評判を徹底分析して就職転職すべきか考察してみました

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1.企業体質


「トップダウン」
「企業理念が全社員に浸透」
「あだ名で呼ぶ」
「仲良し文化」
「マニュアルを徹底」
「実力主義」

理念を崇拝する(させる?)姿勢が強く、トップの理念が社員全体に浸透していて、全て理念に沿って遂行される。理念に沿った行動が出来ていない社員は除け者扱いされる。右を向けと言われれば右を向き、左を向けと言えば左を向く風土なので宗教的な面もある

「生徒の成績を上げる」という理念を主軸にすべてが動いている。理念に共感できる人にとってはこの上なくやりがいのある環境で、目の前の子どもに貢献できる度合いは教育業界の中でもトップクラス。生徒の成績アップ・教育に対しては本当に情熱的で真摯に向き合っている

運営はトップダウンなのでトップ層以外は板挟み状態。本部では毎週朝会があり唱和を行う。毎週「週報」にて業務改善案を報告する必要があり社長も目を通している

人柄や性格的に良い人が多く面倒見の良い人が多い。とにかくコミュニケーション能力が高い。お互いをあだ名で呼び合う文化

指導方法も何もかもマニュアル化されて、徹底した自社マニュアル遵守主義。学校の学期の開始前に、その学期の正社員・アルバイト原則全員参加で勤続期間に関わらず、マニュアルの暗唱を行う

とにかく実力主義で新卒でも実力があれば評価されるが実力がなければスルーされる

2.職場環境


「体育会系」
「スタッフ同士の繫がりは強い」
「フラットな関係」
「和気藹々」
「飲み会が多い」

基本的に1〜3人の正規社員が各営業所(校舎)に配属となり、学生中心のアルバイトの監督を行う。誉める文化は定着していて、正社員がアルバイトに対して下から接するようなルールになっている

塾の現場は体育会系のノリだが上下環境が緩い。あだ名で呼び合ったこともあり、上司部下関係なく正社員もアルバイトも和やかな雰囲気でまさしく和気あいあいとしているが、なれ合いという感じはなく、お互いをしっかり尊重して仲の良さの中に尊敬の念を込めている。同じエリアでは横のスタッフ同士のつながりも強い

バイトも含めてお互いあだ名で呼びあうので社員同士が仲良くなりやすい。社員同士が仲がいいので休みは同じエリアの校舎で皆で遊びに行ったり運動会などもする

就業時間は定時があってないようなもので、定時近くで帰宅する人もいるが基本は皆残業している

仕事終わりに配属エリアの学生の先生やスタッフ同士での飲みに行くことも多い

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3.給料


「年収350万・新卒1年目(スタッフ)」
「年収380万・新卒2年目(スタッフ)」
「年収400万・新卒2年目(スタッフ)」
「年収350万・新卒3年目(スタッフ)」
「年収450万・新卒3年目(スタッフ)」
「年収540万・中途1年目(技術)」
「年収240万・中途11年目(本部)」

給料:固定月給制

新卒1年目:基本給165,000円、固定残業手当(59.5時間相当分)79500円、合計24万円

賞与:年2回、良い結果を残さないとインセンティブがマイナスになることも

昇給:年1回、年功序列ではないが平均1〜3万程度

初任給は比較的高い方だが月給は上がりにくく管理職にならなければ450万で頭打ち。教室長職に上がらなければ、給与の上昇は難しい

残業代は見なし残業代として基本給に59.5時間相当分の79500円が組み込まれていて、超過した分については支払われるのが原則だが、ほとんどがサービス残業となっている。長時間労働になる場合が多く残業が月80〜100時間程度

転職者の給与は、本人希望と前職の年収で決められているようで、はっきりとした規定はない

4.評価制度

評価は結果重視の完全実力主義。とにかく結果。塾部門では生徒数や成績も評価対象になっているので生徒の点数があがればその分だけ評価が高くなる

各学期ごとに校舎・個人の業績発表が行われるため、競争意識の高い人には意欲向上につながる

実力のあるスタッフはすぐにあげてもらえる文化で、結果を出し続けられれば昇進は早い。一方で、昇進後に結果を出せないと降格も早い

5.福利厚生

社会保険:あり(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
住宅手当:2万/月
家族手当:なし
資格手当:なし
引越手当:入社時に引越が必要な場合、同一県内・都内引越の方は20万円、県外・都外引越の方には30万円
交通費:8500円/月(上限)
退職金:退職金制度はあるがきちんと運営されているのか不明…

パートナーズホリデー:恋人やパートナー、家族等の「大切な人」のために休んでいただく制度
リフレッシュジャーニー休暇:1年に1度、ゆっくりと自分を見つめ直すための2泊3日分の休暇制度
保護者サポート:お子様の授業参観、運動会等に参加し、ご家族との大切な時間を過ごしていただく制度

その他
社内独立制度、産休・育休など

6.ワークライフバランス

勤務時間:12:50~21:50

出勤時刻が12時50分なので朝は比較的ゆっくり支度することができる(といっても11時頃までには出勤する人が多い…)が、夜は11時近くまで働くことが多いので、夜のプライベートな時間はほとんどない。繁忙期になると9〜23時まで働く日もある

完全退社時間(22時50分)も設定されているが、翌日の午前中に残った仕事をこなすサイクルになるため、実質12時間以上の拘束時間も

完全週休二日制だが日曜日の出勤もかなり多い。振替休日を取得したくてもほとんどの人が消化していないので休みにくい。有給休暇制度はあるが、そもそも有給を取得する風土がない

休日出社が当たり前の文化で、事前予告のない急な休日出勤も多い。土日には保護者の面談や補講、管理職になると早出が強要される。休日も上司から進捗確認の電話やメールが来ることも…

本部は普通の会社より少し忙しいレベルで、現在は夜10時まで残業している人はほとんどいない

7.退職理由

「家族・家庭を持つには労働環境が悪すぎた」

「体を壊したため。残業に耐え切れなかった」

「最終退社時間ルールはあるがあってないようなもの。朝から深夜までひたすら働くため、パフォーマンスの低下は顕著に出る。パフォーマンスが下がることで生徒・講師に対して適切な対応がとれない」

「残業代をちゃんと払う文化がないことに違和感」

「仕事中心の生活になりプライベートな時間が持てない。長期的に働けるイメージがまったくわかない。業務量に対して適切な人員があてられていない」

「勤務時間が夜間にずれ込みますので、体力的に厳しいものを感じたことと、家庭を持ったことで配偶者との生活時間のずれを解消するため」

「残念ながら長く続けられる職場でないと個人的に感じた」

「仕事のできる社員だからといって評価されるのではなく、逆にそれが理由に不当な仕事量を課せられるなどで退職に追い込まれた」

「とにかく激務薄給だから。今後10年後、20年後、この会社で働いている姿が見えず、上のポジションに魅力を感じなかった」

「とにかく残業が長い。タイムカードではない為会社も把握していない」

「離職者も多く長く働ける環境でない」

「時間外勤務・イレギュラーな勤務が非常に多い」

「30代、40代になっても同じ仕事を続けられる自信がない」

総評

会社の理念は素晴らしく「生徒の成績を上げる」ことを第一に掲げているので、理念に共感する社員も多いのではないだろうか。社員同士があだ名で呼ぶ文化があるため、社員同士のコミュニケーションはとりやすく上司部下といった上下関係はあまり感じられない

かといってお互いが礼儀と敬意を持って接しているので社員同士が馴れ馴れしい関係になることもない。上下関係が厳しい官僚体質である三菱東京UFJ銀行日本生命といった大企業ではまず考えられない光景だろう

職場環境は和気藹々として雰囲気はよく風通しもよいが、労働環境は長時間労働が前提となっていてなかなか改善される兆しはなさそうだ。給料に59.5時間相当分の見なし残業代が含まれているが、それを超過した分については実質サービス残業になっている

月の平均残業時間が80〜100時間といわれているが、ブラック企業と名高い帝国データバンクが月100〜150時間なので、残業時間だけでみたらブラック企業に片足を突っ込んでるような状態だろう

評価制度は生徒の成績を上げることが自身の評価に直結するため非常に分かりやすい。年功序列でなく自身の実力で昇給も昇進も掴めるということは、サイバーエージェントリクルートキャリアインテリジェンスと似ている

給料は新卒1年から年収350万もらえるので悪くはないが、管理職に昇格しないと年収450万で頭打ちになってしまう。昇給のレンジが狭いので、なかなか給料が上がりにくい

「有給を取得する概念がそもそも無い」「休日出勤が当たり前」という意見もあり、ワークライフバランスは調整しずらいだろう。ワークライフバランスを優先して働きたいのであれば、RSコンポーネンツがおすすめだ。同社は会社全体でワークライフバランスの向上に勤めてるので、有給消化率はほぼ100%、休日は必ず休めるし休日出勤したら振り替え休日も必ず取得できる

サービス残業を前提とした現場のマンパワーに支えられてる部分が大きいが、生徒の成績を上げることを第一として働けるのでやりがいや充実感といったものは得やすいだろう

同社に就職転職するのであれば、労働環境が大幅に改善されない限り一生働くには体力的に厳しいので、実績を残しながら昇格のチャンスを伺いつつ、タイミングを見計らって次のステップを歩みだすようなスタンスがいいのではないだろうか

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