みずほ証券株式会社について、1.企業体質、2.職場環境、3.給料、4.ワークライフバランス、5.退職理由の計5項目から、ネット上の口コミや評判を徹底分析して就職転職すべきか考察してみました。時間がない方は、6.総評をご覧下さい
目次
1.企業体質
「みずほFGの方針に従う」
「みずほ系の証券会社なので安定している」
「役員の多くは銀行出身者」
「上からの命令は絶対」
「体育会系の営業会社」
「軍隊のような組織文化」
「数字をやれば何でもいい」
「法令遵守は徹底」
「顧客本位の提案ができない」
「決断が遅い」
みずほFG傘下の証券会社ということもあり良くも悪くもみずほFGの意向が強く反映される。銀行系の証券会社なので銀行・信託銀行などのグループ連携を強めていこうという考えが強い
トップも部門トップも銀行から来る方が多く3年ぐらいで交代する、そのためか責任を持って改革する方が少なく常に課題が残ったままになりがち
証券営業を理解していない銀行出身者の人達が様々な施策を出すので、支店からすると施策に縛られ自分たちのやりたい営業活動ができない。販売商品は本部から指定されたもの売ることが求められ、顧客本位の提案ができにくい
資産導入金額を評価していこうという意識より昔ながらの手数料で稼ぐ営業スタイル
過去の背景から法令遵守意識は高く過剰なほど、それが原因で仕事がスムーズに回らない場合も見受けられる
意思決定が遅く動き出しも遅い
2.職場環境
「昔ながらの体育会系」
「下層はプロパー社員が占める」
「外部からの出向者が多い」
「風通しは良い」
「投資銀行部門は銀行からの出向者や他社からの転職者が多い」
多くの証券会社に見られる体育会系の文化が根強いようで、成績が良ければ休みも行動も比較的自由にさせてもらえるが、成績が悪いと毎日の報告はもちろん1時間ごとの報告をさせられ精神的におかしくなってしまう人もいるようだ
合併から日にちが経ったこともあり、下層はプロパー社員が占めている。若手を育てるよりも即戦力を採用するスタンス。外部からの出向者が多いので転職者も多く働きやすい。今は外資が不況だから外資系証券会社からの転職者が増えている
ソニー生命と同じく転職組が多いので比較的風通しは良く、社員同士のギズギスした雰囲気はない
興銀証券が母体であり銀行系ということで債券部門が収益面でも政治面でも存在感が上
株式部門は新光証券・みずほインベスターズ証券との合併や外資系証券・国内大手証券からの転職者など多方面からの人材で構成されるカオス組織
投資銀行部門はプロパー社員以外にも銀行からの出向者や他社からの転職者も多く支店と雰囲気は全く異り長時間労働が常態化している
3.給料
「年収350万円・新卒1年目(営業)」
「年収500万円・新卒1年目(アナアリスト)」
「年収400万円・新卒2年目(営業)」
「年収500万円・新卒2年目(トレーディング)」
「年収500万円・新卒3年目(営業)」
「年収470万円・新卒3年目(コンサルタント)」
「年収450万円・新卒4年目(営業)」
「年収500万円・新卒5年目(営業)」
「年収750万円・新卒5年目(投資銀行)」
「年収600万円・新卒6年目(営業)」
「年収700万円・新卒7年目(リテール)」
「年収650万円・新卒7年目(営業)」
「年収750万円・新卒8年目(営業)」
「年収900万円・新卒9年目(営業)」
「年収900万円・新卒10年目(営業)」
「年収900万円・中途3年目(営業)」
同業他社と比べると給与水準は低くボーナスも少ない、外資系証券会社と比べると差が顕著に現れる。三菱東京UFJ銀行とほぼ同水準
以前は成績によってボーナスで同期でも相当差つく評価形態だったが、最近は年功序列型の銀行色が強くなりあまり差が開かなくなった
ただし、手に職があるフロントのプロ職(契約社員)は歩合に近いのでそれなりにもらっている
昇給は上位約4割の評価でないと昇給しない、逆に下位4割だと給料が下がってしまう
ボーナスは夏と冬の二回あるが冬は一時金なので実質は夏の一回のみ、評価にもよるが5ヶ月分ぐらいが目安
4.ワークライフバランス
「19時退社を徹底」
「パソコンのON/OFFで残業時間を厳しく管理」
「朝早く夜遅い」
「平日のプライベートの時間はほとんどない」
「土日は必ず休める」
「有給の取得は難しい」
「福利厚生が充実している」
「住宅手当・交通費は全額支給」
近年19時退社を徹底しているため昔に比べ遅くまで働くことは少なくなった。残業時間はパソコンのON/OFFで厳しく管理されていて残業代はきっちり支払われる。また、証券会社は朝が早いイメージがあるが最近はその点も改善されて8時前後の出社となっている
しかし、支店によって方針が異なるため朝早くから働き夜遅くまで働いてる方もいるようだ。またマネージャークラスになると残業が長時間に及ぶケースも…
休日はカレンダー通りで休日出勤はほぼ無いので仕事とプライベートのメリハリはつけやすい。夏休みで5日間・冬休みで2日間の休暇が取得できるが、有給はとても取れる雰囲気ではなく自発的に取得することは難しい
「福利厚生は充実している」との声が多く、交通費は全額支給され若手の総合職であれば住宅手当も全額支給される
5.退職理由
「上のポストが詰まっている」
「お願い営業、土下座営業がある」
「他社からヘッドハンドされた」
「売りたい商品が売れない」
「やりがいを一切感じない」
「企業内でのキャリア形成に限界を感じた」
「会社の将来性に不安を感じた」
「意思決定が遅い」
「改革心が無い」
「大量採用大量離職」
「売上目標達成のプレッシャーに耐えられない」
「毎日ノルマに追われる」
営業社員が多いこともあり「売上目標達成のプレッシャーに耐えられない」「毎日ノルマに追われる」といった日々のストレスから退職を選択した人が多いようだ
「上のポストが詰まっていて上に行くのが難しい」「現在の業務における5年後10年後のキャリアが想像できない」といった今後のキャリア形成について不安を感じた人も多い
上層部は限られた階層の人々がグループ間の人事で異動してきて占有している。若い社員にとって実力に関わらず早い時期からチャレジングな職務に就くことが困難な場合が多く、成長スピードを高めるにも限界があるようだ
株取引もインターネットで取引する人が増え、昔ながらの店頭で株の売買をする人自体が減少してることもあり、今後の同業の成長性について疑問を感じたとの声もあった
6.総評
みずほFGの看板を背負った証券会社であるため会社の安定性は高く、過去の経緯もあり法令遵守意識はとても高い
19時退社を徹底していることもあり昔に比べ遅くまで働くことは少なくなったようだ。また、パソコンの電源のON/OFFで残業時間を厳しく管理しているので残業に対する意識も高いだろう
営業職なら営業目標を掲げ営業目標達成に向け邁進することになるが、昔ながらの体育会系気質があり、成績が芳しくなければ厳しい詰めがあったりする
給料は同業界では低水準、最近は銀行色が強くなり年功序列型の給与評価に変わり賞与で差が出にくくなった
また上位レイヤーが銀行からの天下りの受け皿となってることもあり、若手社員がなかなか上位レイヤーに食い込めない。若い内に責任あるポストに付きバリバリ仕事をこなすことは難しいようだ
他社からみずほ証券に転職するなら、出向組や他社からの転職組が多いため組織に馴染みやすいだろう。公務員志向のような安定性を求める人に向いている証券会社といえそうだ
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