レバレジーズに就職転職すべきか口コミ評判から徹底分析してみた

レバレジーズ株式会社について、1.企業体質、2.職場環境、3.給料、4.評価制度、5.福利厚生、6.ワークライフバランス、7.退職理由の計7項目から、ネット上の口コミや評判を徹底分析して就職転職すべきか考察してみました。時間がない方は総評をご覧下さい

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1.企業体質


「社員の士気は高い」
「挑戦する文化が強い」
「意思決定が早い」
「24時間365日働ける人を増やす」

代表自らミドルベンチャーと称するだけあって、社内はベンチャー的な雰囲気で社員の士気は非常に高く勢いがある。挑戦する文化強く、新規事業をどんどんやっていく風土

自由な社風でやりたいことをやらせてもらえる文化がある。常に新しいことに挑戦していく雰囲気もあり、自らのライフプランの中で、仕事に重きを置きたい人は非常に相性がいい

何をするにしても意思決定スピードが早いため、目的意識がはっきりしていないとそのスピード感についていけず、つらい思いをすることもある

新しいことを始めるスピードは早いが、その成果をみて「やめる」ということをあまりせず、やることだけ多くなっていってしまいがちなところもある

入社初期の頃から裁量を持って働くことができ、若手でもリーダーポジションを任せるなど、チャレンジさせてくれる文化はある

どんどん新しい人を入れて「24時間365日働ける人を増やそう」という方向にシフトしている。新卒が登用されやすい文化で、新卒のマネジメント割合が多い。中途採用はもともとハイキャリアの人が高い地位についてるイメージ

ただし、会社が急速度に成長しており、規模もそれに比例して拡大しているが、その速度に制度が追いついていない部分は多く、発展途上的な印象が強い。社内体制の変更や人事異動が頻繁に発生する

組織体制は機能と事業で分かれているため、事業の目的が把握しづらく、役割や責任範囲がどこまでなのか、疑問に感じる人も多い

マーケティング職の組織体制は、機能軸制と事業部付けの2軸からなるマトリックス型組織であり、社員の成熟度に合わせてどちらかの側面を強めたり弱めたりする期間がある。最近は個々人の専門性が比較的高くなってきているので、事業部にメンバーを付けて、同じ機能軸の人同士は独立して仕事をしている

上司の部下に対するモチベーション管理はうまいと感じるが、数字が行き詰まった時に「どんな風に改善して数字を打ち立てていこう」といった指針を出せる人が少ない。リーダー陣とメンバーに壁があり、付いていけないと感じている人もいる

部署異動も積極的に受け入れてくれる風潮があり、自分のキャリアを作りやすい環境がある

2.職場環境


「フラットで風通しが良い」
「若手でも意見できる風土」
「20代が多い」
「社員同士の仲は良い」
「仕事好きな人が多い」
「体育会系の雰囲気」

フラットで風通しが非常に良く、新卒社員であっても上司に意見を通すことは十分に可能。若手も積極的に発言できる風土がある。事業や会社にとって良い意見であれば、誰の意見かに関わらず採用され、実行に移せる環境がある

20代の若手が多く、成長意欲が強い人が多い。若くして活躍する人材が沢山いて、手を上げればいろんなことが経験できるので、新卒で入社してバリバリ働きながら力をつけて成長したいという人には魅力的な職場

社員同士は仲良く和気藹々としていて、飲み会のノリも大学のサークルのような雰囲気。みんなが楽しく働けるように社内イベントも豊富

仕事好きな人が多く、目にクマをつけながら終電近くまで働いている人が多々見受けられる。遅くまで働くこと自体が好きになっている人や、仕事自体が好きで成果というよりも成長している感じや、ハードに仕事をしている人が多い。仕事だけをしたい人にとってはいい環境

営業が大半の会社なので社風は体育会系の雰囲気がある。体育会系のノリが合わないエンジニアの方は本社に居づらいかもしれないが、大半のエンジニアの方は外勤エンジニアとして客先に常駐しているので関係ない人も多い

定期的に自分の担当メンター主催の飲み会あり、営業の方も一緒に参加しているが、エンジニアと営業との温度差が激しいので若干その場に居づらいと感じる人もいる

内勤と客先に常駐するメンバーのあいだでコミュニケーションが不足している印象

何かと数値目標を掲げて、達成していないとしっかり詰められる

創業者によるトップダウンはない

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3.給料


年収520万・新卒2年目(リーダー)
年収600万・新卒3年目(営業)
年収400万・中途2年目(営業)
年収450万・中途2年目(営業)
年収650万・中途3年目(リーダー)
年収450万・中途3年目(営業)

給与:月給制、大卒28万
賞与:年2回、各1-5ヶ月分支給
昇給:年4回

月給制で、平均年収は300-400万程度。等級制度で等級毎に月給のレンジが決まっている。等級が上がると昇給する仕組み

新卒の給与としては高いが、中途は業務量や競合他社と比較するとかなり低い。

仕事量と給与が全く釣り合っていなく、時給換算すると非常に厳しい給与形態となる。労働に対する対価が見合っていない印象が強く、社員への利益還元率が悪い。みんな文句は言うが、おとなしく働いている

事業投資や採用にはお金を使うが、社員への給与ベースアップ等、口にはするがなかなか実行されない

チームリーダー以上になれば役職手当がつく

賞与は年2回、自身の業績によって1回あたり1〜5ヵ月分が支給される。売り上げを上げれば賞与にしっかり反映されるが、結果を出せなければ賞与は出ないため、もらえる人ともらえない人の差が激しい

昇給は年4回、昇級すると給料もあがるが、それ以外はほとんどあがらない。一定期間、ハイパフォーマンスを出さないと昇給はなかなかしない

残業代はみなし残業代として月給に組み込まれている。外勤・内勤および職種関係無く一律みなし残業107時間が予め給与に含まれているため、実質107時間も残業することがないので残業代は出ないに等しい。また、前月に107時間残業しなかった場合は、翌月のみなし残業時間に累積されるという他社では見られない制度になっている

4.評価制度

人事評価は3ヶ月に一度行われ、就業期間や職位により6ヶ月に変更される。評価軸は業績(目標達成率120%)とコンピテンシー(24時間365日働けるかどうか)の2軸となるが、評価制度は細かく変動し、評価基準が前回と変わっていたりしても、あまり広く告知されない

クォーター毎に評価があり上司からフィードバックがあるが、評価軸がぶれぶれで基準が曖昧だったりするので、評価の仕組みがきちんと機能していないく陳腐化している。評価についてはっきりしていないこともあり、腑に落ちない点も多く、社内から不評な声も多い

自分のやるべきこと以外のことを他の部門チームを巻き込んで成果を上げた人や派手に何かをやって目立った人が評価されてる印象が強い。アサインされるプロジェクトの成否が大きいが、結局のところほとんど上司の主観で決まっている

ただし、成果をだせば賞与での還元も大きく、新規事業への抜擢も早い。昇級するには、論文の提出や面談が必要

5.福利厚生

社会保険:あり、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
住宅手当:あり、交通費の代わりとして勤務先駅から2駅以内で月2万
家族手当:なし
役職手当:あり
資格手当:なし
時間外手当:あり、みなし残業代として月107時間分が給料に組み込まれている
交通費:全額支給
退職金制度:なし

福利厚生は住宅手当が支給される点、やや充実してると言える

住宅手当は会社から2駅で通勤が出来る本社勤務者には交通費の代わりに2万円支給される

6.ワークライフバランス

ワークライフバランスは部署や役職によって異なるが、全体的に調整しづらい印象が強い

「ワークライフバランスは存在しないと思ったほうがいい」と経営層が自ら明言しているように、基本的に仕事が好きな人が多いので、そもそもプライベートを重視する人はそんなにいない

ワーク=ライフ的な人も多くあまり境目なく仕事楽しんでる人が多く、ハードワークが好きな社員は長時間働いている

全体としては20時頃が退社のボリュームゾーン。残業が定常化していて、夜遅くまで残業している社員は比較的多く、早く帰りづらい雰囲気はある

平日は夜まで仕事なので、プライベートの時間は取りにくい。毎日終電で帰ってメイクも落とさず眠り、休日も出勤する人もいる

長く残るほうが評価されやすい雰囲気があるため、慢性的に遅くまで残っている人は非常に多いが、評価を気にしない人であれば、積極的に早く帰っている社員も一部おり、調整はできなくもない

新規事業などに配属されると、労働時間が長くなる傾向にある。求職者対応は18時以降がピークとなるため、結果的に遅くまで仕事をしてしまうことになる

完全週休二日制だが、仕事が終わらず自主的に休日出勤する人も少なくない

有給は業務が調整できていれば取りやすいが、営業系は基本1月前くらいから調整必要。マーケ系はかなりゆるい

7.退職理由

「仕事を長時間している人が評価されている印象を覚えた」

「効率的に働いて高い成果を残しても全く評価されない」

「評価軸がぶれぶれ」

「評価基準が曖昧すぎる」

「評価が曖昧すぎて正当な評価がされない」

「成績が良ければ賞与が高く、悪ければ賞与なしだが、評価基準も結局のところ曖昧。どういう計算でこの金額になるのか分からない」

「あまりスキルもつかず、今後のキャリアイメージが持てない」

「10年後20年後の会社と自分の将来図が見えない」

「会社が若く、リーダーシップをしっかり取れる人がいない」

「安定成長フェーズに入っているため社員が成長に対して消極的になっている」

「給与が低い」

「労働時間の割に給料が安い」

「給与水準も同業他社と比較して低めに抑えられている」

「女性が働きやすい環境ではない」

「30代の女性がほぼ辞めてしまった」

「若い方にはチャンスがあるが、30代が在籍しずらくなっている状況」

「残業が慢性化している」

「毎日夜遅くまで働いており、体がきつくなった」

「看護師の紹介しかできないため、キャリアアドバイザーと言えど、限定的なスキルと知識しか身に付かない」

総評

レバレジーズの創業は2005年、インターネットメディアを軸に、オウンドメディア事業や人材アウトソーシング事業などを展開しているミドルベンチャー企業。売上高は108億円、従業員数は411名となっている

ベンチャー企業といことで社員の士気も高く勢いがあり、新しいことに積極的にチャレンジする文化が根付いている。スピード感があり、意思決定も早い

若手に裁量ある仕事を任せる風土があり、若くして責任あるポジションに就いてリーダーシップを発揮しながらマネジメントすることも可能

職場は非常に風通しがよく若手でも意見しやすい雰囲気がある。20代の若手社員が多く、成長意欲が強い人が多いので、お互いに切磋琢磨しながら力をつけて成長することができる

社員同士の人間関係も良好で、朝ヨガやハロウィンパーティーなどの社内イベントも盛んに行われている

どちらかというとプライベートより仕事が好きな人が多く、労働時間も長めでハードワークを好む傾向が高い。体育会系の雰囲気もあり、数字が悪いと上司からきっちり詰められる

給料は月給制で新卒は比較的良い給料をもらえるが、長時間労働が常態化しているので、時給換算すると割に合わないと感じる人も多い

同業他社と入社10年目までの給料レンジを比較すると下記の通りとなり、新卒の給料は高いがその後ほとんど昇給しない

1.DeNA:520-850万
2.サイバーエージェント:400-750万
3.レバレジーズ:520-600万

賞与は年2回、評価に応じて各1-5ヶ月分支給されるが、実績を残さないと殆ど支給されない。同業他社と賞与を比較すると下記の通りとなり、悪くはないが決して良くもない

1.サイバーエージェント:年1回、平均1.5-2ヶ月+業績連動型賞与
2.レバレジーズ:年2回、各1-5ヶ月
3.DeNA:年俸の14分割しさらに2分割した金額

昇給は年4回、一定期間ハイパフォーマンスを出さないと昇給はなかなかしない。同業他社と昇給のしやすさについて比較すると下記の通りとなり、昇給しにくい印象を受ける

1.サイバーエージェント:年2回、平均年1-2万程度の昇給
2.DeNA:年2回、年俸ベースで10-20万程度の昇給
3.レバレジーズ:年4回、実績を残さないとほとんど支給しない

評価制度は3ヶ月に1度行われ、業績とコンピテンシーの2軸で評価されるが、評価基準が曖昧だったり、仕組み自体が陳腐化していてきちんと運用されていなく、評価に納得感が得られてないようだ

結局のところ、上司の主観に基づく評価になりがちなので、目立った人やプロジェクトで大成した人が評価されやすい

昇進するには面接と論文提出が求められるが、実力があれば昇進や昇給、ボーナス還元はきっちり受けられる

福利厚生は同業他社と比較すると下記の通りとなり、住宅手当が勤務地から2駅以内に住めば月2万円支給されるため、そこそこ良いといえる

1.サイバーエージェント:住宅手当あり、勤務地から2駅圏内で月3万、5年以上勤務で月5万
2.レバレジーズ:住宅手当あり、勤務地から2駅以内に住めば月2万円支給される
3.DeNA:住宅手当なし、家族手当なし

ワークライフバランスは会社として24時間365日働ける人材を求めてることもあり、仕事が好きな人が多く仕事とプライベートの線引きが曖昧な人が多い

20時が退社のボリュームゾーンだが、終電近くまで残業してる人も多く、休日出勤して仕事をする人もいる

長時間労働を美徳とする風潮が少なからず社内に根付いてるため、早めに仕事が終わっても帰りづらい雰囲気がある

同業他社とワークライフバランスの調整のしやすさを比較すると下記の通りとなり、調整しづらい印象が伺える

1.DeNA:あまり遅くまで働かない、休日出勤する人は少ない
2.レバレジーズ:20時が退社のボリュームゾーン、休日出勤する人もいる
3.サイバーエージェント:21時が退社のボシュームゾーン、休日出勤する人も多い

ベンチャー企業ということもあり、長時間労働が常態化していてなかなかプライベートな時間を確保しずらかったり、給与水準が低く時給換算すると割に合わないと感じてしまう人も多いかもしれないが、若手に裁量ある仕事を積極的に任せてくれるので、自由度高く職務範囲を拡大することができ、自己成長させる環境としては非常に恵まれているといえる

一方で、ワークライフバランスといったプライベートを重視したい人や変化より安定を求める人には向いてない会社といえる

仕事で成果を出すためならプライベートを捧げられる人や自己成長意欲が強く若いうちからバリバリ働いて実力と経験を積みたい人にはピッタリな会社なので、積極的にチャレンジしてみてほしい

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